J2降格圏内で苦しむ湘南ベルマーレは先制に成功も、壮絶な打ち合いの末、逆転負けでリーグ12試合ぶりの勝ち点3を逃した。

前半13分、今季初先発のFW二田理央(22)が元ガンバ大阪MF小野瀬康介(32)のロングパスを受けると、ペナルティーエリア右から右足を振り抜き、先制ゴールを奪った。さらに37分はエリア内で二田のシュートからのこぼれ球に反応したMF平岡大陽(22)が右足で追加点を決めた。

40分に1点を返された後、ゲームキャプテンのDF舘幸希(27)が決定機妨害で2枚目のイエローカードとなり退場に。数的不利となったが、1点リードの前半終了間際にはFW小田裕太郎(24)が力強く追加点をもたらし、3-1で折り返した。

しかし、2点リードで逃げ切りを狙った後半。4分、8分に相手に連続ゴールで振り出しに戻された。

その後も相手に敵陣深くを攻め込まれるシーンが続いたが、後半途中から二田を下げ、DF大岩一貴(36)を投入して守りを固めて応戦。しかし43分、ガンバ大阪MFファン・アラーノ(28)に痛恨の勝ち越し弾を浴び、FW山下諒也(27)にも単独突破を許し、追加点を許した。

攻めては、2点を追った終了間際に大岩が1点を返すのが精いっぱいだった。

リーグ12試合勝ち星なしの苦境に山口智監督(47)は「マイナスなところ以外にも見つけないといけないものがある。今、言葉にするのは難しい」と話した。

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