AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE、9月16日~26年4月25日)に初参戦するFC町田ゼルビアの黒田剛監督(55)とDF昌子源(32)が15日、初戦のFCソウル戦(16日午後7時開始、町田市立陸上競技場)に向けた公式会見に臨んだ。

黒田監督は「クラブとして初のACLチャレンジになる。大会を経験している選手も何人かいるので臆することなく戦いたい。我々は駆け足でここまで登ってきた。チームとしての経験が根付いているわけではない。対戦するFCソウルはKリーグで何度も優勝しているし、ACLでも準優勝の実績がある。胸を借りるつもりで戦いたい」と話した。

また、昌子は「町田に来て2年目ですが、このチームはいつもチャレンジャー。そのチャレンジャー精神を持って町田らしくやっていきたい。韓国人選手は体を張ってチームのためにファイトしてくるのが特長。僕らも球際、強度を大事にしているチームなので、そこを出したい。ACLは今回で6回目。ホームとアウェーで違うし予期せぬことが起こる大会なので、経験ある選手がファイトする姿勢を見せていきたい」などと意気込んだ。

チームの目標を問われると、黒田監督は「一戦、一戦取りこぼしがないよう目の前の試合に集中していく。一つでも高い順位で(1次リーグを)突破したい」。昌子も「一戦、一戦が大事。やるからには一つでも上を目指していく」と指揮官と同じ言葉で団結した。

参加チームは東西各12チームで、東地区は町田のほかにヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、蔚山(韓国)、江原(韓国)、FCソウル(韓国)、上海海港(中国)、上海申花(中国)、ブリーラム(タイ)、メルボルン・シティー(オーストラリア)、ジョホール(マレーシア)、成都蓉城(中国)。町田は1次リーグで日本勢とブリラムを除く8チームと対戦する。

1次リーグの東西各8チームがノックアウトステージ(決勝トーナメント)に進出。ラウンド16はホームアンドアウェー方式、準々決勝以降はセントラル方式での一発トーナメントマッチとなる。

優勝賞金は1000万ドル(約14億5000万円)で、準優勝賞金は4000万ドル(約5億8000万円)。その他に1次リーグ参加クラブは80万ドル(約1160万円)を受け取り、1次リーグでは1勝につき10万ドル(約1450万円)、決勝トーナメント1回戦出場で20万ドル(約2900万円)、準々決勝出場で40万ドル(約5800万円)、準決勝出場で60万ドル(約8700万円)が支払われる。