J1清水エスパルスがホームでファジアーノ岡山を1-1からのPK戦の末に4-2で下し、3試合ぶりの白星をつかんだ。下部組織出身のGK梅田透吾(25)が相手のキック2本をストップするなど、21年から1年半在籍した古巣を相手に躍動。チームとしては、今季4度目のPK戦で初めての勝利となった。中3日の18日に迎える次節は、アウェーで福岡と対戦する。

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清水の吉田孝行監督とDF高木践が、バースデー勝利を挙げた。試合後には似顔絵入りのお祝いボードとケーキが用意され、会場全体で祝福。49歳の誕生日に白星をプレゼントされた指揮官は「こんなふうに祝ってもらうのは初めて。すごくうれしい。PKだったけど勝てて良かった」と笑顔。続けて「良い内容ではあったけど、それを勝ち点3につなげないと強いチームになれない。反省して、みんなで積み重ねていきたい」と決意を新たにした。

高木践は鹿児島キャンプ中の負傷から戦列復帰。後半19分に、DF本多勇喜(35)に代わってセンターバック左で途中出場した。失点に反省を口にしながらも、24歳の記念日に完全復活への1歩を踏み出し「これからもっともっと出場して、自分を応援してくれる人が増えるようにやっていきたい」と意欲的に語った。