史上最高のサッカー選手の1人で、元アルゼンチン代表MFのディエゴ・マラドーナさんが25日、ブエノスアイレス近郊の自宅で死去した。同国メディアによると心不全を起こしたという。10月30日に60歳になったばかりだった。

左頭部に硬膜下血腫が見つかり、3日に手術を受けていた。同氏の主治医は「ディエゴは自宅に帰りたがっており、我々も退院を検討している」と説明。11日に退院し、その後は自宅で療養していた。

アルゼンチンのフェルナンデス大統領は、同国が3日間の喪に服すると発表。同大統領はツイッターに「あなたは私たちを世界の最高点に連れて行ってくれた。私たちをとても幸せにしてくれました。あなたはすべての中で最高でした。私たちと一緒にいてくれてありがとう、ディエゴ」と記した。