レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、敵地のオサスナ戦で今季7ゴール目を決めた。1-0の後半18分から途中出場し、45分に試合を決定づける追加点を奪った。今季は7得点、3アシストで、その「得点ポイント」は10となった。

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久保は29試合の出場でアシストも3回あり、得点とアシストの合計を初めて2桁に乗せた。自身のシーズン最多得点だけでなく、スペイン1部リーグでの日本選手のシーズン最多得点記録もさらに更新。そのゴール増の理由をデータで分析すると、答えは実にシンプルだった。

マジョルカ時代の19-20年から昨季までのシュート数は38→17→35本。4季目の今季は6試合を残して最多47本に増加している。そのうち枠内シュートは27本でチーム最多。今季は2列目だけでなく、最前線でのプレーも増え、久保自身もゴールへの意識をこれまで以上に高めている。

この日のオサスナ戦でも後半18分から右ウイングで出場して積極的にゴールを狙った。30分程度の出場ながらチーム最多タイ3本のシュートを放ち、訪れた3度目のチャンスを確実に仕留めた。これで得点した7試合は全勝。

今季の久保はチャンスメーカーとしてだけでなく、ストライカーとしても覚醒しつつある。【石川秀和】