欧州5大リーグの23-24年シーズンがいよいよ開幕する。まず11日(日本時間12日)にプレミアリーグ、フランスリーグ、スペインリーグがスタート。そして1週間後にはブンデスリーガ、セリエAが始まる。

注目はなんといっても世界最高峰プレミアリーグで2シーズン目を迎えるブライトンの日本代表MF三笘薫(26)。昨季は左ウイングとして、リバプールのイングランド代表DFアレクサンダーアーノルドら世界トップレベルの右サイドバックたちをきりきり舞いさせた。

移籍情報サイト・トランスファーマーケットによると現在、三笘の市場価値は3200万ユーロ(約48億円)。あの香川真司ですらドルトムントからマンチェスターUに移籍する直前の12年の2200万ユーロ(当時約22億円)が最高だから、三笘の評価の高さが分かる。今季序盤戦から活躍すれば、冬の移籍市場の目玉になる可能性もある。

<プレミアリーグ展望>

昨季3冠王者(プレミアリーグ、FA杯、欧州CL)のマンチェスターCが本命。冨安健洋のアーセナルが追う。定位置が保証されていない冨安は、けがなくプレーできるかがポイント。昨季就任したテンハグ監督の手腕が光るマンチェスターU、中盤のメンバーが変わったリバプール、サウジアラビアからの資金で躍進のニューカッスル、新監督を迎えたチェルシー、トットナムにも注目。

<フランスリーグ展望>

王者パリ・サンジェルマンでは、今夏メッシが契約満了で退団し、米MLSインテル・マイアミへと活躍の場を移した。エムバペは契約延長を拒んでクラブともめており、開幕戦は欠場させられる可能性が高い。ネイマールも退団を希望しているという報道がなされている。チームが空中分解する可能性もあり、マルセイユやリール、南野拓実のモナコにも優勝のチャンスはある。

<スペインリーグ展望>

昨季王者バルセロナと宿敵レアル・マドリードが2強であるのは例年どおり。両クラブとの差をアトレチコ・マドリードや久保建英のレアル・ソシエダード、ビリャレアル、セビリアなどがどれだけ埋められるか。Rソシエダードは今季は欧州CLにも出場する。2強ほどの選手層は持ち合わせておらず、久保らがどれだけ過密日程の中で奮闘できるかが好成績へのカギとなる。