欧州リーグ(EL)は21日、各地で1次リーグが開幕し、A組で日本代表MF堂安律(25)が所属するフライブルク(ドイツ)は敵地でオリンピアコス(ギリシャ)に3-2で競り勝ち、白星スタートを飾った。堂安は試合終盤までプレーし、2得点に絡む活躍を見せた。
右サイドの攻撃的な位置で先発した堂安は1-1の前半ロスタイム、敵陣ペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。それをFWグリフォが冷静に仕留めた。2-2の後半41分にも堂安の左CKから勝ち越し点が生まれ、最後はFWフィリップが左足で決めた。
シュトライヒ監督は「チャンスをものにし、初戦から勝ち点3を得て士気が高まった。グループ突破に向けて今後に期待が持てる」と話した。次節は10月5日に行われ、フライブルクは同じく白星スタートを飾ったウェストハム(イングランド)とホームで対戦する。