[ 2014年2月20日21時37分 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は20日、ソチ冬季五輪中に行われた選手委員選挙で、バイアスロン男子のオーレアイナル・ビョルンダーレン(ノルウェー)とアイスホッケー女子のへーリー・ウィッケンハイザー(カナダ)が当選したと発表した。

 選手委員は五輪運営などに選手の意見を反映させる。IOC委員にもなり、任期8年。日本から立候補者はいなかった。

 9人が立候補し、今大会で冬季五輪単独最多となる13個目のメダルを獲得した40歳のビョルンダーレンがトップの1087票、35歳のウィッケンハイザーは758票を得た。投票率は80・87%だった。

 ロンドン五輪では陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が選挙違反で当選無効となった。