バスケットボールのりそなBリーグのプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)は8日、長崎市のハピネスアリーナなどで2戦先勝方式の準々決勝が行われ、西地区王者の長崎が全日本選手権覇者でワイルドカード(WC)のA東京を96-56で下し、2戦2勝で準決勝進出を決めた。第1戦1試合も行われ、3季ぶりの王座を目指す琉球(WC)が三河(西2位)を79-65で破った。

○…CS初出場の長崎は開始から12点連取で先行すると、一度もリードを許さず40点差をつけて完勝した。ホームのハピネスアリーナには大勢の観客が詰めかけ、大声援でチームを後押し。レギュラーシーズンで3点シュート成功率1位となった韓国代表のイ・ヒョンジュンや、NBAで実績のあるジョンソンらが躍動する迫力ある攻撃でA東京をねじ伏せた。日本代表の馬場は「横浜アリーナでチャンピオンシップを取る」と優勝だけを見据える。勢いに乗り、準決勝では千葉J-群馬の勝者とぶつかる。

○…A東京は2連敗で敗退し、全日本選手権との2冠はならなかった。長崎のイ・ヒョンジュンに前半だけで23得点を許し、アドマイティス監督は「得意なプレーで得点を重ねさせてしまった」と残念がった。

今季はけが人が多い中、メンバー一丸で戦った。監督は「ここまで戦い抜いたことは誇りに感じている」と選手をたたえた。