[ 2014年2月6日22時34分 ]笑顔で記者会見するスノーボード・ハーフパイプの平野歩夢(共同)

 スノーボード・ハーフパイプ(HP)の日本代表男女5人が6日、山間部のプレスセンターで記者会見した。

 男子でメダルが期待される平野歩夢(15=バートン)は「日本にいい結果を持って帰れたらいい」と静かに闘志を燃やした。

 王者ショーン・ホワイト(米国)がスロープスタイルを欠場し、五輪3連覇を狙うHPに専念したことについて「ハーフパイプでは断トツだし、新技も出してくると思う。自分も負けないで持ち味の高さを見せたい」と語った。

 平岡卓(18=フッド)は「緊張すると思うけど自分のペースで集中したい。自分の滑りができたらメダルを取れる」と意気込んだ。

 会見には青野令、子出藤歩夢(ともに日体大)、女子の岡田良菜(バートン)も出席。スノーボードHPは男子が11日、女子は12日に行われる。