ビールを愛する皆様ご機嫌いかがでしょうか。今回ご紹介するのはベルリン名物「アイスバイン」。お店は地元で「アイスバインといえばココ」と評判の「Deponie

 Nr.3」。地下鉄フリードリヒ通り駅から徒歩5分のところにあるローカルなドイツ居酒屋です。アイスバインとは簡単にいうと「巨大な豚足」で豚の骨付きスネ肉を長時間煮込んだもの。ゼラチン質部分が美味、とガイドブックにあります。日本でも食べたことがあったので、どんな料理なのかイメージはついていたのですが…。注文すると日本で食べたアイスバインと全然違う!

 「豚の頭か?」と見間違うくらい巨大なものが出てきます。形もなんとなく豚の頭に見えますが、これ、スネらしいです。

 確かにコラーゲンぷるぷるでおいしいのですが、抜群のアブラギッシュ感!

 思わず「ヤサイ、ヤサイ、ヤサイ…」と呪文を唱えたくなりました。完食を目指しましたが、とても1人で食べきれる量ではありません。我々は3、4人でなんとか食べているものを、地元の方々は普通に1人1皿!

 ゲルマン魂の源、ここに見たりといった気分です。食べ終わった後は「もう当分いいや」と思ったのですが、数日たつとなぜか「また食べたい!」と思ってしまう。この中毒性、某豚骨ラーメン店そっくりです。ということで、星3つ!