<陸上:日本選手権>◇最終日◇28日◇広島広域公園陸上競技場

 男子400メートルの北京五輪代表の金丸祐三(21=法大)が、ライバルの出現を歓迎した。45秒45で5連覇を果たし、世界選手権代表に決定。勝利は危なげなかったが、0秒39差の2位に広瀬が食い込み、B標準を破ってきた。「マイル(1600メートルリレー)メンバーにとって、大きな収穫で、ライバルが現れたのもいい」と話していた。