１区＝２１・３キロ（大手町〜鶴見中継所）

◆スタート地点　大手町の天気は曇り、気温５度。午前８時、２１チームが一斉にスタート

◆０・５キロ地点　東洋大・服部が好スタートで集団を引っ張る

◆１・０キロ地点　最初の１キロは３分４秒のスローペース

◆３・０キロ地点　９分４２秒のスローペース変わらず。東洋大・服部はまだ飛び出さない

◆４・７キロ地点　東洋大・服部がスパート！　日大、東海大が後ろに付ける

◆５・７キロ地点　山梨学院大・伊藤が急激なペースアップについていけず集団から遅れ始める

◆７・０キロ地点　２１分４０秒。東洋大に日大、早大、日体大、青学大などが追いつき再び集団に

◆８・０キロ地点　再びペースダウンし１７チームの集団に

◆１０・０キロ地点　３０分４０秒で通過。大集団のまま。国学院大・細森が他の選手と接触し転倒も大事に至らず

◆１１・４キロ地点　東洋大・服部が集団の先頭を日体大・小松に譲る

◆１３・０キロ地点　先頭集団から関東学生連合、国士舘大がやや遅れ始めた。先頭集団でひときわ目立つのが法大・坂東。１９０センチの長身、サングラス、兵庫・津名高校出身の２年生。１万メートルベストタイムは２８分４８秒６１の快足ランナー

◆１５・２キロ地点　蒲田通過。先頭集団は１８チーム

◆１６・５キロ地点　先頭集団から拓大、創価大、明大が遅れ始める

◆１９・０キロ地点　日大、日体大など遅れ始める。東洋大・服部が先頭集団を引っ張るがまだ横一線

◆２０・０キロ地点　先頭集団は９チームに。残り１キロで東洋大・服部がスパート。東海大の１年生・鬼塚がピタリとマーク。続いて青学大・梶谷

◆中継点　東洋大・服部が後続を振り切りトップでタスキリレー。わずか１秒遅れて東海大・鬼塚、３位は早大、４位青学大、５位神奈川大、トップから８秒遅れて６位駒大と混戦

＜１区東洋大・服部が区間賞「得意な展開」＞

一斉に読売新聞本社前をスタートするランナー達（撮影・横山健太）

帝国ホテル前を集団で通過する１区の走者（撮影・横山元保）

１位で鶴見中継所に到着する東洋大・服部（左）と２位の東海大・鬼塚（撮影・鈴木みどり）

３位で鶴見中継所に到着する早大・武田（左）と４位の青学大・梶谷（右）（撮影・鈴木みどり）

２区＝２３・１キロ（鶴見中継所〜戸塚中継所）

◆１・５キロ地点　青学大・一色が先頭集団のトップに立つ。山梨学院大・ニャイロは２０位でタスキを受けた

◆３・５キロ地点　花の２区。先頭集団は青学大、東洋大、東海大、早大、神奈川大、駒大の６校

◆５・３キロ地点　７位集団は順大、中央学院大、帝京大、大東大、上武大、国学院大

◆８・２キロ地点　横浜駅前を通過。先頭集団は依然、青学大、東洋大、東海大、早大、神奈川大、駒大の６校

◆９・２キロ地点　先頭集団のトップに神奈川大・鈴木が立つ

◆１０・０キロ地点　神奈川大・鈴木が５メートルほど他の５校を離しトップ

◆１１・０キロ地点　神奈川大・鈴木が集団に吸収され再び６校の先頭集団に。後方では１万メートル２７分台の日大・ワンブィが順位を上げてきた

◆１２・６キロ地点　拓大・デレセ（エチオピア）が７位集団に追いつくと一気に抜き去る

◆１５・２キロ地点　権太坂。東海大の１年生・関が遅れ集団は５チームに。日大・ワンブィは１０位まで順位を上げて通過

◆１６・０キロ地点　先頭集団に動きが。神奈川大・鈴木が抜け出し駒大・工藤が追走。青学大・一色らはやや後退

◆１７・６キロ地点　青学大・一色が先頭の神奈川大、駒大から５秒ほど遅れる

◆１８・０キロ地点　神奈川大・鈴木が駒大・工藤を振り切り単独トップに。グングン引き離す

◆１９・３キロ地点　拓大・デレセ（エチオピア）が１０人抜き。早大、東洋大なども抜き４位浮上。さらに帝京大・内田も早大などを抜き５位浮上

◆２０・０キロ地点　神奈川大・鈴木が快走。駒大、青学大の２位集団を突きはなし独走

◆２１・０キロ地点　順大が１５位から６位浮上。リオ五輪３０００ｍ障害代表の塩尻が力強い走りを披露

◆中継点　神奈川大がトップでタスキリレー。鈴木のタイムは歴代８位の１時間７分１７秒。３８秒遅れて２位青学大がタスキリレー。拓大が４位に浮上した

＜２区は神奈川大・鈴木「死ぬ気で」区間賞＞

新子安駅前を通過する６校の先頭集団（撮影・横山元保）

新子安駅前を通過する順大・塩尻ら７位集団（撮影・横山元保）

新子安駅前を通過する１０位集団（撮影・横山元保）

新子安駅前を通過する山梨学大・ニャイロ（撮影・横山元保）

神奈川大２区鈴木健（左）は戸塚中継所で３区越川にたすきを渡す（撮影・山崎安昭）

新子安駅前を通過する拓大・デレセ（撮影・横山元保）

青学大２区一色（左）は戸塚中継所で３区秋山にたすきを渡す（撮影・山崎安昭）

駒大２区工藤（左）は戸塚中継所で３区下にたすきを渡す（撮影・山崎安昭）

３区＝２１・４キロ（戸塚中継所〜平塚中継所）

◆３・０キロ地点　トップの神奈川大・越川（１年）は落ち着いた走り。早大が４位浮上

◆５・２キロ地点　神奈川大・越川がトップをキープ。２８秒遅れて２位青学大。３位駒大、４位は早大と帝京大

◆６・６キロ地点　中央学院大の１年生・横川が快走。拓大、東海大など４人を抜いて１０位浮上

◆８・１キロ地点　早大・平が駒大を抜き３位浮上

◆１０・２キロ地点　神奈川大と青学大の差が１０秒台まで縮まる。神奈川大・越川は苦しそう。青学大・秋山が神奈川大を射程に捉えた

◆１３・１キロ地点　青学大・秋山が神奈川大・越川を捉えついに単独トップに。３８秒差を逆転した

◆１４・２キロ地点　青学大に懸命についていた神奈川大・越川だったが遅れ始めた。青学大・秋山の独走が始まった

◆１６・７キロ地点　帝京大が駒大を抜き４位浮上

◆１７・７キロ地点　東洋大・口町が４位グループの帝京大と駒大に追いついた

◆１８・２キロ地点　湘南大橋。１位青学大と２位神奈川大との差は３９秒に。３位は早大。４位グループは東洋大、駒大、帝京大

◆２０・２キロ地点　４位グループの中から東洋大・口町がスパートし抜け出す

◆中継点　青学大がトップでタスキリレー。１分２２秒差の２位には早大が浮上。平主将の力走が光った

＜３区は青学大・秋山が２年連続の区間賞＞

３区を走った秋山雄飛（左）からタスキを受け取る青学大・森田歩希（撮影・山崎哲司）

３区を走った平和真からタスキを受け取る早大・鈴木洋平（撮影・山崎哲司）

４区＝２０・９キロ（平塚中継所〜小田原中継所）

◆１・０キロ地点　５位駒大はこの日選手変更となったエース中谷が猛追

◆５・０キロ地点　１位の青学大・森田は１５分で通過。落ち着いた走り

◆８・９キロ地点　二宮。１位青学大と２位早大の差は１分４秒、３位は東洋大で１分１３秒差

◆１０・０キロ地点　法大、中央学院大、大東大が激しい９位争い

◆１３・０キロ地点　創価大と順大が駒大を抜き６位に。駒大・中谷は苦しい走りで８位に後退

◆１５・０キロ地点　首位独走の青学大・森田は４５分２５秒で通過

◆１７・７キロ地点　小田原本町。１位青学大と２位早大の差は１分２３秒、３位東洋大とは１分３４秒差。４位帝京大、５位神奈川大、６位創価大、順大

◆中継点　青学大が首位を守りタスキリレー。２位早大に１分２９秒差を付けた。駒大は６分１８秒差の９位と大きく後退

＜４区は順大・栃木が「下克上」の区間賞＞

４区、早川口手前を先頭で通過する青学大・森田（撮影・横山元保）

早川口手前を２位で通過する早大・鈴木（撮影・横山元保）

４区早川口手前を３位で通過する東洋大・桜岡（撮影・横山元保）

小田原中継所１位で青学大５区の貞永（右）にたすきを渡す４区の森田（撮影・鈴木みどり）

５区＝２０・８キロ（小田原中継所〜芦ノ湖ゴール）

◆２・５キロ地点　箱根湯本。１位青学大と２位早大の差は１分２６秒。３秒縮まった

◆５・０キロ地点　青学大の山上りは３年生の貞永（世羅）。１６分０８秒で通過

◆７・０キロ地点　大平台。１位青学大と２位早大との差が１分５６秒に広がった。９秒差で３位東洋大

◆１０・０キロ地点　１位青学大・貞永は３４分３９秒で通過。依然として落ち着いた走り

◆１１・７キロ地点　小涌園前。青学大・貞永が大歓声の中、トップを守って通過。１分５０秒遅れて２位早大、３位は東洋大、４位順大、５位神奈川大、６位帝京大、７位創価大、８位駒大、９位中央学院大、１０位法大

◆１３・４キロ地点　順大・山田が東洋大を抜いて３位浮上

◆１３・４キロ地点　駒大・大塚が７位浮上

◆１５・８キロ地点　芦之湯。１位青学大と２位早大との差が１分１９秒に縮まる

◆１８・７キロ地点　元箱根。１位青学大と２位早大との差は４５秒に。駒大が５位浮上。その後ろから中央学院大が猛追

◆芦ノ湖ゴール地点　青学大がトップでゴールし往路３連覇を達成。早大は３３秒差まで縮めて２位

＜山上りの５区は駒大・大塚祥平が区間賞＞

５区、国道１号の箱根への玄関口に架かる旭橋を先頭で通過する青学大・貞永（撮影・横山健太）

５区、軽快な足取りで進む東洋大・橋本（撮影・横山健太）

５区、国道１号の箱根への玄関口に架かる旭橋を２位で通過する早大・安井（撮影・横山健太）