中大が初の11時間大で優勝
順位 校名 総合記録
1 中大 11時間59分33秒
2 日大 12時間01分47秒
3 東洋大 12時間12分36秒
4 東京教育大 12時間13分55秒
(現筑波大)
5 早大 12時間21分19秒
6 専大 12時間26分04秒
7 立大 12時間31分06秒
8 法大 12時間32分01秒
9 日体大 12時間32分59秒
10 明大 12時間36分38秒
11 国士舘大 12時間39分16秒
12 東農大 12時間40分24秒
13 順大 12時間46分10秒
14 東学大 12時間54分38秒
15 神奈川大 13時間04分48秒
中大と日大は激しいデットヒート
- 第36回大会 往路1区 午前8時、15校が読売新聞社横を一斉スタート(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路1区 増上寺前を行く集団(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路1区 東京タワーを背に日比谷通りを行く一団(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路1区 八ツ山橋を渡る先頭集団、右端は区間トップとなる中大・田中光城(3年)(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路2区 5秒差トップでタスキをもらった中大・二宮隆明(右=4年)と日大・武内修一郎(左=3年)の抜きつ抜かれつの激しい首位争い、戸塚中継所800メートル手前でスパートした日大・武内は7秒差をつけ1時間1分58秒の区間新(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路3区 7秒差トップでタスキをもらった日大・橋本盛広(右=1年)と中大・南館正行(左=2年)とのデッドヒートは遊行寺の坂を下って藤沢市街へ(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路4区平塚中継所 7秒差トップでタスキをもらった3区日大・橋本盛広(1年)は中大とデッドヒートの末、胸一つ差で首位を維持しタスキを渡し倒れ込む(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路4区 デッドヒートを繰り広げる中大と日大だったが、中大・黒仁田幸雄(後方=2年)が足を痛めてブレーキになり、日大・村田成男(手前=2年)が置き去りにし4分30秒差で小田原中継所へ(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路4区 大磯の下りでスパートした日大・村田成男(2年)は、区間新の1時間3分18秒でトップを快走(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路5区小田原中継所 一気に4分30秒差をつけ5区中村次義(左=4年)にタスキを渡す4区区間新の日大・村田成男(右=2年)(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路5区 下馬評を覆し勇躍トップに立った日大・中村次義(4年)は、湯本で応援団の声援を受け山登りへ(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路5区 区間2位の記録でトップを守り往路ゴールへ向かう日大・中村次義(4年)(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路10区郵便局前ゴール 6時間1分06秒の往路新でゴールした日大・中村次義(左=4年)、右は伴走の先輩・瀬戸(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路10区郵便局前ゴール 区間トップの東京教育大・長田正幸(4年)は往路2位でゴール(1960年1月2日)
- 第36回大会 往路5区郵便局前ゴール 快調に飛ばしていた中大・横溝三郎(2年)だったが、小涌園・三河屋前で腹痛を起こし突然歩き出すブレーキ、東京教育大に抜かれ往路3位でゴール(1960年1月2日)
- 36回大会 往路5区郵便局前ゴール 快調に飛ばし日大との差を3分20秒にした中大・横溝三郎(2年)だったが、小涌園・三河屋前で腹痛を起こし突然歩き出すブレーキ、東京教育大に抜かれ往路3位でゴール(1960年1月2日)
- 第36回大会 復路10区鶴見中継所 9区中大・留野豊昭(左=2年)は鶴見中継所目前で日大を抜きトップに立ち、10メートル差をつけアンカー奥宮和文(右=2年)にタスキを渡す(1960年1月3日)
- 第36回大会 復路10区 大森付近で日大・中島誠(左=4年)を引き離し独走態勢に入る中大アンカー奥宮和文(右=2年)(1960年1月3日)
- 第36回大会 復路10区読売新聞社横ゴール 大会史上初の12時間の壁を破る11時間59分33秒の大記録を樹立して2年連続9度目の優勝ゴールする中大のアンカー奥宮和文(2年)(1960年1月3日)
- 第36回大会 復路10区読売新聞社横ゴール 人、人、人の波の中に歓呼を浴びて中大のアンカー奥宮和文(2年)は2年連続9度目の優勝ゴール、大会史上初の12時間の壁を破る11時間59分33秒の大記録を樹立した(1960年1月3日)
- 第36回大会 復路10区読売新聞社横ゴール 大会史上初の12時間の壁を破る11時間59分33秒の大記録を樹立し、2年連続9度目の優勝をした中大のアンカー奥宮和文(2年)は、応援団の祝福を受ける(1960年1月3日)