来年1月2、3日に行われる箱根駅伝に向けて、日体大が17日、横浜市内の同大で練習を公開した。

9月に前監督が部員に対する暴力やパワーハラスメント行為で解任され、小林監督、渡辺総監督のもとで学生主体で取り組んできた。主将の林田元輝(4年)は「3位を目標に、部員全員で良い結果を」と意気込んだ。新体制移行後は練習メニューを学生が考えている。「良いものは残して悪いものはなくす」と取捨選択。小林監督も「練習の意図がより理解できる」と目を細めた。