東洋大が、レース当日のエントリー変更を行った。補欠入りしていたエースの山本修二(4年)を2区、相沢晃(3年)を4区に配置。これで昨年に往路を走ったメンバー全員が、そのまま今年も往路に配置されることになった。

酒井俊幸監督(42)が「相沢、山本は日本人トップを取って欲しいと思います」と期待する2人が配置されたことにより2年連続の往路優勝、そして5年ぶりの総合優勝への準備が整った。そして東洋大カラーと言えば鉄紺色だが、今大会は総合優勝を意識して金色のジャージーを着用。総合優勝へ並々ならぬ思いと「1秒を削り出せ」のチームスローガンを胸に箱根路に挑む。