◆大塚製薬…来年1月1日開催のニューイヤー駅伝に大塚製薬が“復活出場”する。前回はまさかの関西予選敗退。エースの松岡佑起(25)が日本代表の責任感もあり、大会前のアジア大会で故障を悪化させての予選出場。4区で区間5位の成績だった。しかし今年の予選では区間賞でリベンジ。1万メートルでもロンドン五輪B標準を破り「日本記録(27分35秒09)を狙いたい」と高い意識をもって競技に臨んでいる。もう1人のキーマンに挙げられるのが新人の三岡大樹(22)。難病のネフローゼ症候群(腎臓の機能が落ちる病気)を克服した努力家だ。