第86回箱根駅伝は2日、午前8時に往路がスタートする。駒大は昨年V候補筆頭だったが、1区で19位と出遅れ。負の連鎖が起きて、13年ぶりにシード権を逃した。今回は予選会を史上最高タイムで通過するなど、潜在能力の高さを証明した。5区は、大黒柱の1人、深津卓也(4年)が、3年ぶりに担当する。全日本は8区6位と振るわず、頭を丸刈りにした。大八木監督は選手へのプレッシャーを避けるためか「とにかく、シード権を取ります」と控えめに目標を掲げている。