一昨年準優勝の福岡大大濠(福岡)が2年ぶりに初戦を突破した。

 開始早々、西田優太(3年)が連続ファウル。交代させざるを得なくなった。その分、鍵冨太雅主将(3年)を中心に、立野智也(3年)や井上宗一郎(2年)がカバー。総力戦で勝利をつかんだ。「西田の交代で、今までやってきたことが試されていると思った。3年生を中心に控えも充実しているのがウチの強み。前半より後半、今日より明日と、大会を通して成長できるチーム」と、片峯聡太コーチ(28)は期待していた。