地元の八雲学園(東京)が2年ぶりにベスト8入りした。

 旭(神奈川)の小さな選手たちのスピードに立ち上がりは苦しめられた。第1Qの中盤、しつこいディフェンスで相手にシュートを打たせず反撃した。佐藤由璃果主将(3年)は相手シュートを要所でブロック。攻撃では奥山理々嘉(1年)とともにゴール下に飛び込み、シュートを浴びせた。「自陣のゴール下で背後に走り込まれるなど厳しい試合だったが、うまく守って攻撃に切り替えられた。次、頑張ります」(高木優子コーチ=59)。初の4強を目指す。