北陸学院(石川)が松山工(愛媛)の追い上げをしのいで、初戦をモノにした。

 前半は緊張のせいかシュートがなかなか入らず、21-27とリードされる苦しい展開になった。後半開始早々からオールコートプレスのディフェンスが機能し始めた。攻撃も良くなった。

 最後は残り18・8秒で2年生エース大倉颯太が右90度からシュートを入れ、試合を決めた。「動きが重かった。その分、しっかり守ることを徹底した。次の浜松学院(静岡)とは初顔合わせ。リセットして臨みたい」と、浜屋史篤コーチ(28)は話していた。