市船橋(千葉)が83-68で四日市工(三重)に勝ち、ベスト8進出を決めた。

 194センチのポイントガード赤穂雷太(3年)がこの日も活躍。落ちついたプレーで23得点をマークし、チームを勝利に導いた。前半、33-35とリードされたが、慌てなかった。

 近藤義行コーチは「雷太の相手を大きくしたり、小さくしたりされたが、うまく対応してくれた」とチームの大黒柱の柔軟さに笑顔を見せた。そして、準々決勝に向けては「おととし以来のメインコート。船橋らしい走る展開のバスケに持ち込みたい」と、さらなる勝利を目指す。