全国高校総体準優勝の東山(京都)が後半、北陸学院(石川)を突き放した。

 自慢のダブルエース、コンゴ民主共和国からの留学生カロンジ・カボンゴ・パトリック(2年)と、岡田侑大主将(3年)を中心に得点を重ねた。「後半、ウチのバスケットが出来た」と大沢徹也コーチ(35)。

 高校総体では、福岡第一に60-76で敗れている。「福岡第一の速いバスケットに付き合わず、ハーフコートオフェンスでリズムをつかみたい」と話す指揮官以下、皆で雪辱してウインターカップ初優勝を目指す。