フィギュアスケート女子で平昌冬季五輪(ピョンチャンオリンピック)4位の宮原知子(関大)が12日、練習拠点を置く大阪府高槻市から特別功労賞を授与された。同市にある関大のアイスアリーナで表彰状などを受け取り「これからもっともっと大変になると思うが、1年1年を大切にして頑張っていきます」と意気込みを語った。

 昨春から五輪に向けて大学を休学したが、今年4月に復学し「できるときに、できることをやりたい」と文武両道を掲げた。「今シーズンは五輪が終わって一段落してからのシーズン。また1からジャンプを見直したい」と先を見据えた。来週からフリーの振り付けに取りかかるという。

 同賞は過去に、ともに関大出身でフィギュア男子の織田信成さんや高橋大輔さんも受賞している。