ルーマニア・ラグビー協会は15日、国際統括団体のワールドラグビー(WR)が2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の欧州予選で選手の代表資格に問題があったとして、欧州代表だったルーマニアの出場権を取り消した件で、異議申し立てをする意向を明らかにした。同日、ロイター通信が報じた。

 ルーマニア協会は声明で「規定を無視したチームと、必要な手順を踏んだチームが同一に扱われた判断は受け入れられない」とし「W杯への出場がこのような判断で結論づけられることは許されない」と不満を示した。