日本ボクシング連盟の山根明前会長(78)の“拠点”が閉鎖されることになった。

臨時総会と理事会が8日に都内で行われ、日本連盟の数々の疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」発起人で宮崎県連会長の内田貞信氏(45)が新会長に就任することが決定した。先月辞任していた山根体制での理事はすでに総辞職しており、この日選出された新理事26人に、今後、東北、関東など全国9ブロックの連盟から理事が追加で選ばれ、一新して出直しを図る。

前体制では、事務局を東京都と大阪府に設けていた。多くの五輪競技団体が東京を拠点とする中、大阪にも置いていたのは山根前会長が大阪に自宅を持ち、出身母体も奈良県と関西圏だったためで、新大阪駅付近のホテルに構えていた。

会見した菊池浩吉副会長は「大阪は閉めることになる」と明言。すぐに手続きに入るという。新体制では山根色を一掃するが、象徴的な撤収となる。