世界ランキング185位で予選勝者の内山靖崇(26=北日本物産)が、金星で自身初のツアー8強入りだ。

18年全豪4強で、同14位のカイル・エドムンド(英国)に7-6、6-4のストレート勝ち。「自分のいいプレーができた時には、どんな相手にも勝てると感じた」。準々決勝では同35位のキリオス(オーストラリア)-同40位のシャルディー(フランス)の勝者と対戦する。

第2セットのマッチポイント。今大会好調のサーブが、相手のバックのリターンを吹き飛ばした。「実感が湧いていない。相手が第2セットは落ちたので、いつ戻ってくるかと構えていた」。それでも、勝った瞬間には右手でガッツポーズ。多くの日本人ファンが金星を祝った。

内山は日本のダブルスの要として、国別対抗戦デビス杯で日本を支えてきた。17年からはマクラクラン勉というダブルス専門家が相棒となり、同年の楽天オープンのダブルスでツアー初優勝を飾った。しかし、内山は「シングルスがあってのダブルス。去年の夏あたりから、(シングルスでも)いいプレーをした時に手応えがあった」と、爆発の予兆はつかんでいた。

錦織も、そのすぐ後に今季開幕戦を勝ち、8強に進んだ。ツアーの同一大会のシングルスで日本男子が複数ベスト8入りしたのは、16年2月のメンフィスオープンで錦織が優勝、西岡良仁が8強に入って以来だ。

 

◆WOWOW放送 12月31日~1月6日。男子は連日生中継。WOWOWメンバーズオンデマンドでも配信中。女子は大坂なおみの試合をハイライトで放送。