平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)銅メダルのロコ・ソラーレは、昨年覇者の富士急に延長の末、5-4で粘り勝ち。通算2勝1敗と白星を1つ先行させた。

粘って3時間の激闘を制した。3-4の第10エンド、スキップ藤沢五月(27)がハウス中心にドローショットを決めて延長に突入。不利な先攻となった第11エンドだが、相手の7投目がハウスを通り過ぎるミスショット。続く藤沢がハウス手前のセンターラインにストーンを置き、失点を許さなかった。

厳しい試合をものにし、この日2戦2勝とした藤沢は「良い試合でした。相手もすごいうまかった。このレベルの試合をできて良かった」と声を弾ませた。