今月上旬の選抜体重別を制して100キロ超級の世界選手権代表を濃厚にしていた原沢久喜は、準々決勝で太田に敗れた。

指導2つでリードも、延長戦で奇襲の袖釣り込み腰で技ありを奪われ「もうちょっといい戦い方があった」。大会後の強化委員会では異論無しで代表に決まった。「これから外国人が相手になる。試合のスピード感、審判のやり方も変わる。対応したい」と調整を進める。