白血病闘病中の競泳女子、池江璃花子(18=ルネサンス)が8日、公式ホームページ(HP)を開設してメッセージを寄せた。

池江は2月12日に白血病を公表して闘病生活に入った。折に触れて自身のツイッターを更新してきた。

◆池江の白血病公表からここまでのつぶやきは以下の通り

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▽2月12日、自身のツイッターで白血病と診断されたことを公表。「このたび、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果『白血病』という診断が出ました。私自身、いまだに信じられず、混乱している状況です。ですが、しっかり治療をすれば完治する病気でもあります。今は少し休養をとり、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるように頑張っていきたいと思います」

▽同13日 骨髄バンクへの問い合わせが急増するなど、支援の輪が広がり、池江が「今の私の率直な気持ちです」とツイッターなどで反応。「私は、神様は乗り越えられない試練は与えない、自分に乗り越えられない壁はないと思っています。もちろん、私にとって競泳人生は大切なものです。ですが今は、完治を目指し、焦らず、周りの方々に支えて頂きながら戦っていきたいと思います」「必ず戻ってきます」などとつづる。

▽3月6日 ツイッターで「思ってたより、数十倍、数百倍、数千倍しんどいです。三日間以上ご飯も食べれてない日が続いてます。でも負けたくない」とつぶやく。治療に専念しているとみられる。

▽同11日 ツイッターに「時々見るメッセージに様々な病気と闘う方からもメッセージをいただきました。そして沢山お手紙も届きました。お手紙の中に、1歳のお子さんが白血病になってしまったというお手紙が届きました。どんな形であろうとみんな頑張っている事、みんなの気持ちになる事、本当に大事なことを日々学んでいます」。続けて東日本大震災にも触れ「8年前の今日3月11日、罪のないひとたちが大勢なくなりました。違う形ではあるけれど、私は全力で生きます」。さらに4月2日開幕の日本選手権についても「私は出れなくて悔しいけど、日本選手権、ぜひ会場まで足をお運びください。オリンピック前年、きっといいレースが観れると思います。みんなそのために今を頑張ってるから」とエール。

▽同13日 「東京オリンピックまで499日。1日遅れちゃった…。まだまだ諦めないぞー!!」と絵文字つきで。