2月の日本オープン準優勝の白井空良(17=ムラサキスポーツ)が3位で予選を突破した。白井は3分間のジャムで高難度のトリックを連発。70・0点で11日の準決勝に進んだ。トップは78・0点の根岸空(16=トリックスター)、2位は末松蓮(18=ムラサキスポーツ木曽川店)だった。

今大会は、東京五輪代表争いに直結する五輪ポイント対象大会に派遣される日本ローラースポーツ連盟強化選手の選考会を兼ねる。2月(パーク種目は3月)の日本オープンとの総合成績上位3人が強化選手となり、世界最高峰のストリートリーグ(SLS)やポイント対象大会のデューツアーの予選に派遣される。

2月の日本オープンで優勝した池田大亮(18=ムラサキスポーツ)、同7位の根附海龍(15=ムラサキスポーツ静岡)は負傷のため欠場。昨年の優勝者でアジア大会金メダルの池慧野巨(18=iSOLLiES)も参加しなかった。

第2日の11日はストリートとパークの男女各準決勝が行われる。