パーク女子で12歳の岡本碧優(みすぐ、Proshop Bells)が初優勝を果たした。準決勝を1位で突破した岡本は、スピードに乗って高難度のトリックを次々と披露。1本目に58・16の高得点で首位に立つと、優勝決定後の「ウィニングラン」となった3本目ではさらに63・16まで得点を伸ばして優勝した。

2位はリジー・アーマント(26=フィンランド)だったが、3位には10歳の開心那(ひらき・ここな)が入った。4位には手塚まみ(17)、5位に昨年の世界選手権で優勝した四十住さくら(17)、7位に同準優勝の中村貴咲(19)と、日本女子が本場のパークを席巻した。

ストリート女子決勝では織田夢海(12)が5位、世界選手権女王の西村碧莉(17)が6位に入った。