白血病で闘病中の競泳女子池江璃花子(19=ルネサンス)が6日、日本学生選手権で日大の応援にかけつけた。

日大1年で水泳部所属の池江は一時退院した期間を利用して、この日、東京辰巳国際水泳場で開幕した大学NO・1を決める大会に来場。仲間たちと同じ青いTシャツを着て応援席に座った。マスク姿で競技を見守り、時には立ち上がって仲間に声援を送った。

池江は2月12日に白血病を公表してから、初めての公の場となった。マネジメント会社関係者は「(応援は)本人の希望でした。本人は楽しみにしていました」と説明した。現在も治療を継続しており、病気からの回復が最優先であることに変わりはない。