【オクラホマシティー(米オクラホマ州)24日(日本時間25日)=奥岡幹浩】「ダブルダブル」の鮮烈デビューから一夜明け、NBAウィザーズの八村塁(21)がチームメートに美声を披露した。

開幕戦が行われたダラスからオクラホマシティーに移動したチームは、25日(日本時間26日)のサンダー戦に備えて軽めのメニューで調整した。試合会場となるチェサピーク・エナジー・アリーナでの練習の合間に八村は、誕生日を迎えた同僚ギャリソン・マシューズを祝福。コート上で「ハッピーバースデー」の曲を「お誕生日~、おめでとう~」と日本語の歌詞で独唱すると、ちょっと音程が外れたこともあってかチームメートから笑いが起きたあと、大きな拍手が響いた。

ブルックス監督は「素晴らしい歌声だった。上手なのはバスケットボールだけじゃなかったね。良いひとときだったと思う。チームはこうして兄弟愛や家族性を深めていくんだ」と目尻を下げた。

3点シュートやフリースローの練習中にも、八村はリラックスした表情を見せた。マーベリックスとの開幕戦では身長221センチのポルジンギスとのマッチアップで奮闘したが、次戦は身長208センチのイタリア代表ガリナリと対峙(たいじ)することになりそう。ブルックス監督は「大学時代とは異なり、このリーグでは技術の高い選手と毎晩のように戦っていくことになる」と話し、ハイレベルの戦いを続けることで、ルーキーがさらに成長していくことを期待した。