日本スケート連盟は25日、都内で理事会を開いた。本年度の表彰選手を発表して、年間最優秀選手にあたるJOC杯受賞者にはスピードスケート男子の新浜立也(23=高崎健康福祉大職)、フィギュアスケート男子の羽生結弦(25=ANA)が選ばれた。

4月23日に年間表彰式が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大を考慮して、開催しない。本年度の表彰者は来年度の表彰式で2年分を併せて表彰する。

理事会ではスピードスケート強化部長の湯田淳氏が、ショートトラック強化部長を兼務することが承認された。また同連盟独自の施策として、北海道帯広市を拠点に、高校生を対象としたスピードスケートの「アカデミー」が設置されることも承認された。来年4月から本格的に開校する。