スポーツクライミングの複合ジャパンカップは26日、愛媛県西条市の石鎚クライミングパークSAIJOで開幕して予選が行われ女子は東京オリンピック(五輪)代表の野中生萌(XFLAG)が1位となり、3位の森秋彩(茨城県連盟)らとともに8人による27日の決勝に進んだ。男子は今泉結太(茨城県連盟)がトップ通過し、藤井快(TEAM au)が2位。

東京五輪代表勢でただ一人出場した野中は屋外会場で寒さがある中、スピードでは日本記録に迫る8秒4台のタイムをマーク。「全ての種目でベストを出せた」と納得の表情だった。

五輪出場基準を巡る国際連盟と日本協会の係争が決着し、五輪代表という立場になって迎えた初めての大会。「五輪はどういう舞台だろうと想像しながらトライした」という。「2連覇して気持ちよく今年を終わりたい」と必勝を期した。五輪代表で男子の楢崎智亜(TEAM au)と原田海(日新火災)、女子の野口啓代(TEAM au)は欠場した。