女子の本田真凜(19=JAL)が全体4番手で登場した。

オープニングでは9人組ガールズグループNiziUのプレデビュー曲「Make you happy」を演じ、氷上の「縄跳びダンス」で魅了。自らの出番では今季のショートプログラム(SP)曲「ザ・ギビング」を披露した。純白に群青色、黄色の花をあしらった衣装。3回転トーループやイナバウアーで拍手を誘い、アンコールでは「Seven Nation Army」を舞い、満面の笑みをファンに振りまいた。

演技前には「今年も名古屋フィギュアスケートフェスティバルに出場させていただけること、皆さまの前で演技をさせていただけることを、とてもうれしく思います。私を支えてくださり、後押ししてくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。今年も1年、楽しく頑張ります」とのコメントが場内で読み上げられた。

昨年末の全日本選手権は無念の棄権。SP当日朝の公式練習前に「めまい」で倒れていたが、この日は元気に演技する姿を見せていた。