日本ラグビー協会は15日、トップリーグ(TL)を刷新して22年1月の開幕を目指す新リーグの概要を発表した。

新リーグは3部制で実施される。1部は12チーム、2部は7チーム、3部は6チームで構成。1部は12チームを2組に分け、同じ組は総当たりでホストとビジターで2回対戦する。別の組のチームとも1試合ずつ行い、計16試合実施する。上位チームは海外チームとの「クロスボーダーマッチ」への出場権を得る。

オンライン会見を行った日本協会の岩渕健輔専務理事は「再びW杯を招致して、そこで世界一になるのが目標。代表チームが19年W杯以上に強くなるためにも、新リーグが世界最高峰リーグになるようチャレンジしたい」と話した。

1~3部のチームの振り分けは、今季TLの成績などを踏まえて審査する。新リーグの名称とともにTL閉幕後の6月にも発表予定。