ラグビーのトップリーグ(TL)神戸製鋼は26日、新型コロナウイルス陽性判定で休止していたチーム活動を、27日から再開すると発表した。

チームは11日に定期PCR検査を行い、関係者10人が陽性判定。13日からチーム活動を休止していた。

その後、23日に行ったPCR検査の結果と保健所の見解に基づき、チームの安全が確認されたという。神戸製鋼は公式SNSなどで「今後はこれまで以上に感染症対策を強化し、関係者全員で取り組んでまいります。関係者の皆様、ファンの皆様に、ご心配とご迷惑をおかけしましたこと、あらためておわび申し上げます」とコメントした。

TLは当初、今月16日の開幕を予定していたが、神戸製鋼を含む複数チームから感染者が出たことで、大会方式を変更し、2月20日の開幕を予定している。神戸製鋼は同日、大阪・花園ラグビー場でNECとの開幕戦に臨む。