男子で3年ぶりのGPシリーズ優勝を達成した宇野昌磨(23=トヨタ自動車)が一夜明け、報道陣のオンライン取材に応じた。

フリーでは冒頭に4回転ループを決めるなど合計290・15点。自己ベストを更新し、通算5度目のとなるGPファイナル進出を決めた。

前夜は、課題に挙げていた4回転ループと4回転サルコーを同じプログラムで成功させた。

「総合的に、ミスの数から数えて練習からすごく良かったわけでもなく、悪かったわけでもない。今回もそのような演技でした。失敗するのがループ、サルコーが多いんですけど、最初に2つが成功したこともあって、反対に、後半にミスが出た。練習からループ、サルコーを跳べていないことがつながったと思う。試合どうこうより、練習で毎日もっともっとパフォーマンスが上がるような練習ができればと思います」

今季はループ、サルコーに従来のフリップ、トーループという4回転4種5本という高難度構成に挑む。さらに難度を上げる考えはあるのか

「これ以上、僕が跳べているジャンプは1つも存在しない。明確に何をしたいとか考えていない。アクセル4トー(トリプルアクセル-4回転トーループ)もあるけれど、ルールをよく知っている方に聞いて点を数えると全然、点数が上がらなかった。アクセル4トーやるんだったらセカンドでループやる方が、リスクを考えたら、そっちの方がいい。アクセルも4トーもバラバラでジャンプできるので1つにまとめるのはもったいない。これ以上の構成はできないので、どう練習して、どうしていくか。今日までは一刻も早く自分のものにする練習を。今後は、それをしながら新たなジャンプを何か考えながら練習していきたいと思います」