日体大が長崎国際大を3-1で下し決勝に進んだ。

29回の優勝を誇る日体大が、2014年大会以来となる7年ぶりの決勝に進んだ。第1セットを先取されながらも、そこから3セット連続で奪い逆転勝ちを収めた。根本研監督は「最後までつなぎ切って、ハードワークすることができた」と選手たちをたたえた。

東京オリンピック(五輪)日本に選ばれた高橋藍(20)がいる日体大の男子は、前日の準々決勝で順大にフルセットの末に敗れた。根元監督「藍がカレッジバレーを盛り上げてくれていたからね」と残念がる。

それでも「今度は我々が観てくれた人たちに面白いと思ってもらえる試合をしたい」。決勝で戦う東海大は秋季リーグで惜しくも敗れたが、その敗戦を糧に7年ぶりの頂点を目指す。