昨夏の東京オリンピック(五輪)5位の日本が、銀メダルを獲得した。

決勝では韓国に25-45で敗れたが、今年3月のギリシャ大会以来2度目のW杯2位。前日の個人戦で日本初の金メダルを獲得した江村美咲(立飛ホールディングス)をエースに、福島史帆実(セプテーニ・ホールディングス)高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)田村紀佳(旭興業)という編成で過去最高タイの成績を残した。

今大会はラウンド16から登場した。ウクライナに45-39、ブルガリアに45-25で準決勝へ進出。24年にパリ五輪(オリンピック)を開催する発祥国の1つ、フランスを45-30の大差で圧倒して決勝に駒を進めた。

最後は韓国の勢いに押され、差を広げられたが、2年後のパリへ4試合を経験したことを次に生かすしかない。

江村は、個人の快挙後に「明日の団体でも、まだ取っていない金メダルを目指して全力で戦います」と切り替えていた。届かなかったものの、団体との2冠に王手をかけるところまでいった。夢は次戦以降に持ち越しとなったが、近い将来…の可能性は感じさせた。【木下淳】