アーチェリーで21年東京五輪銅メダリストの古川高晴(37)が1日、近大の懇親会で、パリ五輪への意欲を口にした。

古川は現在、5大会連続で五輪に出場しており、「同じ関西で飛び込みの寺内健さん(ミキハウス)は6大会連続五輪出場ですよね。私もパリ五輪に出場し6大会連続を目指します」と他競技のレジェンドを挙げ、決意を表現した。

古川はまた、母校でもある同大でコーチとして後輩への指導にもあたる。「大阪にはアーチェリー場が2つしかない。アーチェリーをもっと普及させたい」と、競技を発展させたい思いも語った。

会場には、アーチェリーで東京五輪に出場した山内梓(23)や、水泳で04年アテネ五輪銀メダリストの山本貴司(43)らの姿もあった。