【ニューヨーク=吉松忠弘】全仏混合ダブルス優勝の柴原瑛菜(24=橋本総業)が敗れた。フランコ・スクゴル(クロアチア)とのペアで、第2シードの張帥(中国)、マテ・パビッチ(クロアチア)組と対戦。6-7、6-4でセットを分けた最終セットは、10点先取のタイブレークを3-10で敗れた。

柴原もスクゴルも、疲れからか、やや精度を欠いた。特に、リターンからのショットにミスが多く出て、相手のサービスゲームを楽にさせてしまった。返球しても、相手のネットプレーに阻まれるなど、コースもやや甘くなった。

柴原は、シングルスにも力を入れたい意向で、全米以降は、シングルス中心のツアー日程を組む。現在の世界ランキングは629位なので、シングルスならツアー下部大会からの出場が余儀なくされる。

ダブルスは13位。ツアー本戦確実の世界ランキングで、シングルスとのギャップが、出場大会を選ぶことを難しくしている。しかし、それでも「シングルスを頑張りたい」。まだ24歳。ダブルス専門家になるには早すぎる。ツアー下部大会から、再び地道な努力を始める。

◆全米オープンテニスは、8月29日から9月12日まで、WOWOWで全日生放送。WOWOWオンデマンドとテニスワールドでも全コートでライブ配信される。