日本(世界ランク7位)は1-3(25-20、20-25、14-25、15-25)でイタリア(同3位)に敗れた。

第1セットでは4日のベルギー戦でチームトップの16得点をあげた石川真佑(22)のスパイクがさえわたり、25-20でものにした。

勢いをつけたい第2セットだが、世界トップレベルの相手アタッカー・エゴヌ(23)の攻撃を止められず、20-25と奪われた。第3セット、第4セットでも高さのある攻撃に苦しみ、敗戦を喫した。

真鍋政義監督(59)は「1セット目、立ち上がりはよかったが、特に3セット目の入り(の部分)で連続失点が響いた」と悔やんだ。

1次リーグの結果が持ち越される2次リーグ。試合前までの戦績は互いに5勝1敗だった。3次ラウンド進出に弾みをつけたい一戦だったが、7月のネーションズリーグで優勝した強豪国に屈した。

最低目標に掲げる8強進出に向けて残り2試合。7日にプエルトリコ(同17位)、9日に開催国のオランダ(同10位)と対戦する。

【世界バレー】真鍋ジャパンVSイタリア 第1セット先取も1-3逆転負け/ライブ詳細