ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(22=シスメックス)が、まさかの5位まで後退した。
最終滑走で登場したフリーでジャンプのミスが相次ぐ。序盤の3回転ルッツで着氷乱れがあり、嫌な感覚が続く。演技後半のフリップが3回転から2回転になり、最後も得意の3回転ループが1回転になった。
フリーだけなら6人中6位の116・70点。合計192・56点で5位まで落ちた。昨季の世界選手権を制している女王にとっては信じられない結末となった。
演技後の国際オンライン取材では、次のように語った。
-試合を振り返って
「今日は地に足がついていない状態だなって、すごく感じていて。とにかく、この結果は受け入れるしかないなっていうのと、やっぱり次、全日本がすぐ迫ってくるので、それに向けて切り替えて前向きにできたらなと思っています」
-今日の滑りは精神的なものからきたものか、練習状況などからきたものか
「両方かな、と思っていて。フリーは最近、スピンをちょっと抜いたりとかしないと最後までできないということがあったので、それをやっていると、やっぱり試合でどうしても最後まで続けられなくなってしまう。今季を通して、ずっと感じていたこと。あらためて課題だなって思ったし、気持ちも、途中から何か体の動きがすごい鈍いなって思いながらやっていて、もう気付いたら最後まで終わってたという感じなので。もうこれっきりにしたいと思います」


