東北勢女子最後のとりで・柴田学園大柴田学園(青森1位)は、ウインターカップ2度の優勝、4度の準優勝を誇る名門・岐阜女に62-74で敗れ、夏冬連続の8強入りを逃した。
「今年のインターハイの借りはウインターカップで返す!」を合言葉に、8強超えを目指した今大会は16強で幕を閉じた。第1クオーター(Q)は14-13。前半まで28-30と接戦を繰り広げ、古坂みなみ主将(3年)も「今大会で一番いい入りだった」と納得の表情。しかし第3Qに失速。第3Qで42-53と突き放され、その差を詰められず。最大14点差から逆転勝ちした2回戦のようにはいかなかった。
1、2回戦と2戦連続で2桁得点、2桁リバウンドのダブルダブルをマークした佐々木杏花(3年)は試合時間37分を経過してわずか4得点。残り3分で5得点を挙げたが9得点7リバウンドと振るわなかった。佐々木杏は「ちょっと弱気になった。弱い自分をコートに出してしまいました」と反省。佐々木杏が封じられている分、石田侑真(3年)や秋谷詩(うた、3年)がそれぞれ15得点と奮起したが、名門の壁は高かった。秋谷は「(佐々木)杏花に寄ってくることは分かっていたので、周りがリバウンドや基礎など徹底できることをしっかりやろうと話していました。でも後半、チームで守れなかった」と悔やんだ。
今後に向け、佐々木杏は「大学で自分の持っているものすべてをレベルアップできるようにしたい」。秋谷は「今、みんなで戦えたことを、次につなげていけるように。この悔しさを大学でぶつけたい」と前を向いた。この敗戦を糧に、新たな舞台で躍動する。【濱本神威】
◆テレビ放送 男子決勝は29日午後1時からテレビ朝日系で、女子決勝は28日正午からBS朝日でともに生放送


