開志国際は6日、全国高校バスケットボール選手権(ウインター杯)で初優勝した男子バスケットボール部の優勝報告会を開いた。

冬休み明けの全校集会前に行われたセレモニーで、密集を避けて多くの生徒にはリモート報告会になった。3年生はオンライン授業移行に伴い、大半の選手は実家に里帰り。大会ベスト5に選出された武藤俊太朗、バシール・ファイサル・モハヘメッド(ともに3年)の2人が出席した。

富樫英樹監督(60)は目標を持つことの大切さを全校生徒に説いた。ウインター杯優勝を目標に掲げてきたチームが初の栄冠を獲得。新チームは全国高校総体とウインターカップの2冠を目標にすでに始動している。指揮官の新しいチーム像も固まっていた。「120得点(の試合を)をイメージしている」と超攻撃的チームを想定していた。

190センチの武藤と、197センチの介川アンソニー翔(3年)が抜けて小粒になるが「守備も攻撃的になる。ちょっと違ったバスケットを展開したい」と富樫監督。明大に進学する武藤は「アウトサイドとインサイドのスキルを磨き、(マーカーに)捕らえにくいプレーヤーになりたい」と自身の目標を口にし、後輩には「強いチーム作りをしてほしい」とエールを送った。【涌井幹雄】

◆ウインター杯優勝に貢献した3年生は武藤が明大に進学するほか、それぞれが大学に進み、しのぎを削る。ベスト5にも選出された介川は専大に進学。U18日本代表の境アリームは昨年12月のインカレ準優勝の白鴎大に進む。日下野アスカは早大進学。ナイジェリア人留学生バシールは埼玉工大進学のため、学校に残って次のステージに備えている。