ヴィクトリーナ姫路が、岡山シーガルズに23-25、15-25、25-21、25-27のセットカウント1-3で敗れた。

この大会をもってリベロ花井萌里(26)ら11人が退団する。この日が現メンバーで臨む最後の試合。試合終了後の選手の目には涙が浮かんだ。

キャプテンの荒谷栞(24)は「とにかく全員バレーで、と思って入った。このメンバーで1試合でも、1点でも多くとりたいと思ってました」と話す。

荒谷自ら口に出したわけではなかったが、チームは「全員バレー」で団結していた。

「ネガティブな考えの人は誰ひとりいなかった。みんながみんなのためにやれた試合だと思う」。試合には敗れたものの、荒谷の中には充足感があふれた。

退団する花井とは、同じ共栄学園高(東京)時代からの付き合い。「試合終わった直後に『最後、コートに立って一緒にやれて良かった』と伝えたら、『ありがとう』って言ってくれました」とうれしそうに笑った。