ラグビー日本代表SH流大(30=東京SG)が、ふるさとへの思いを口にした。ニュージーランド代表の「予備軍」と言われるオールブラックスXVとの強化試合「リポビタンDチャレンジカップ2023」(15日、熊本・えがお健康スタジアム)を試合翌日に控えた14日、同会場での練習後に会見に臨んだ。

福岡・久留米出身。熊本の荒尾高校で過ごした。“地元”での一戦に「熊本には、すごく特別な感情を持っています。僕が今、日本代表として、いられるのも、高校3年間を熊本で過ごせたから。そう本音で思っている」とかみしめた。

今回は日本代表の国内5連戦の2戦目。唯一の九州での開催となる。

流は「九州、福岡で生まれて、高校も福岡から通って、九州でテストマッチを戦えるというのは、貴重な機会だと思う。お世話になった方々に少しでも成長した姿を見せられたらと思う。ここ最近熊本地震の影響だったり、(九州北部の)豪雨の影響で、いろんな人が大変な思いをしている。自分たちがラグビーで、全てを変えることはできないけど、少しでも元気になってもらえたら」と、18年間過ごした九州の地を思った。

15日はスタメンではなく、リザーブ。ただ、心を痛めている人たちを笑顔にする準備は出来ている。